Zaif(ザイフ)完全攻略!特徴から利用方法まで
いつも「ビットコイン入門」を読んでいただき、ありがとうございます。
この記事では、仮想通貨取引所Zaif(ザイフ)の特徴から活用方法まで、あらゆる情報を網羅的にお伝えしたいと思います。
これから仮想通貨・ビットコインを始める人にとって、仮想通貨取引所選びは最初の関門です。
- Zaif(ザイフ)は信頼できる仮想通貨取引所なのか?
- Zaif(ザイフ)を実際に活用するとしたら、どうやって活用すればよい?
この記事をしっかりと読んでもらえれば、あなたにとってのZaif(ザイフ)との上手な付き合い方が掴めるはずです。
ちょっと長めの記事ですが、あなたにとって必要なところだけを、かい摘みながら読んでもらえればと思います。
それでは、記事の本題に移りましょう。
Zaif(ザイフ)はテックビューロという会社が運営する仮想通貨取引所である
Zaif(ザイフ)は、大阪に拠点をおくテックビューロ株式会社というベンチャー企業が運営している仮想通貨取引所です。
あなたがこれからZaif(ザイフ)を利用していくにあたり、このテックビューロという会社が信頼できる会社かどうかを、しっかりと見極めてもらいたいのです。
なぜならば、仮想通貨を手に入れるために、あなたの貴重なお金をZaif(ザイフ)に預けることになるのですから。
信頼できる会社でなければ、そんなことをできないですよね。
この記事では、かなりの時間を割いて、テックビューロという会社を多面的に見ていきたいと思います。
テックビューロの会社概要
まずは、テックビューロの会社概要から見ていきます。
こちらの情報は、会社のホームページを見てもらえれば確認できますが、念のために載せておきます。
社名 | テックビューロ株式会社 Tech Bureau, Corp. |
---|---|
設立日 | 2014年6月16日 |
資本金 | 27億5513万円 (資本準備金を含む) |
本社所在地 | 大阪市西区靱本町1-5-18ミフネ本町ビル10F |
代表取締役 | 朝山貴生 |
テックビューロが創業したのは2014年のことですから、競合となるbitFlyer(ビットフライヤー)が創業したタイミングとほぼ一緒なんですね。
ちなみに、上記の会社概要を見ていただいて、「あれ?」って思った方はいらっしゃいませんか?
もし気づかれていたならば、あなたは情報感度が相当高いですよ。
何かと言うと、資本金の額が変わっているということです。
以前の表記ですと、資本金の額が8億3,013万円だったはずなんですよ。
いつの間にか資本金の額が増えている・・・。
そして、テックビューロのHPを見てみると、「2018年2月1日時点、資本準備金含む」と書かれています。
以前は純粋に資本金の額だけが書かれていましたが、資本準備金を含んだ、金額に変更されていたんですね。
こちらについては、後ほど取り上げますが、なぜそんなことをする必要があるのでしょうね。
テックビューロの株主たち
こちらもテックビューロのホームページに載っている情報をそのまま載せますね。
株主構成
- 朝山貴生
- 朝山道央
- アララ株式会社
- インフォテリア株式会社
- 株式会社カイカ
- 株式会社オウケイウェイヴ
- 株式会社ジャフコ
- 株式会社フィスコ
- 株式会社マネーパートナーズグループ
- 株式会社新生銀行
- 株式会社広島ベンチャーキャピタル
- 日本テクノロジーベンチャーパートナーズCC投資事業組合
ネットでちょっと情報を調べてもらえば分かりますが、株主構成としてはそうそうたる顔ぶれが集まっています。
フィスコやマネーパートナーズグループは、JASDAQに上場しているれっきとした金融系の企業ですからね。
テックビューロの事業が評価されなければ、これだけの株主から支援されることもなかったと思います。
テックビューロが展開する3つのサービス
テックビューロは、Zaif(ザイフ)を含めてブロックチェーン・仮想通貨絡みのサービスを3つ手がけています。
それらの3つのサービスについて、ざっと紹介していきたいと思います。
テックビューロのサービス①:仮想通貨取引所Zaif(ザイフ)
この記事の本テーマである、仮想通貨取引所Zaif(ザイフ)です。
豊富な種類のアルトコインやトークンの売買ができること、取引手数料が安いこと、「Zaifコイン積立」という仮想通貨の自動積立ができるなど、独自のサービスを展開することで、他の仮想通貨取引所との差別化がされています。
テックビューロのサービス②:COMSA(コムサ)
COMSAとは、テックビューロによるICOのプラットフォームです。
つまり、テックビューロが企業のICOによる資金調達をトータルでサポートするというサービスです。
COMSAを立ち上げるに当たり、COMSA自体がICOによる資金調達を実施し、100億円もの資金を集めることができました。
COMSAによるICOは、2017年10月〜11月に実施されたことですから、本当に最近の話です。
COMSAに関する詳細は、こちらの記事では省きますが、もし詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧になってください。
テックビューロのサービス③:mijn
テックビューロは、企業におけるプライベートブロックチェーンの導入を進めています。
それが、「mijn」というサービスです。
ビットコインのような仮想通貨は、広く世間一般で利用されることから「パブリックブロックチェーン」に分類されます。
「プライベートブロックチェーン」とは、企業のような特定のコミュニティの中でのみ利用されるブロックチェーンのことです。
ですから、A株式会社のために導入された「プライベートブロックチェーンA」は、B株式会社の社員たちは利用できないし、一般の人たちも利用することができません。
「インターネット」に対する「イントラネット」のような存在だと思ってください。
Zaif(ザイフ)の手数料は安いと聞くが、実際はどうなのか?
さて、Zaif(ザイフ)といえば、「手数料が安い」というイメージされる方が多いのではないかと思います。
誰だって、手数料負担を安くできるものならば、それに越したことはないはずです。
けれども、どの仮想通貨取引所で、どれくらいの費用負担があるのかを、細かく理解していますか?
理解した上で、Zaif(ザイフ)を利用するならば、全然問題ありません。
しかし、理解されていない方は、これを良い機会としてしっかりと理解しておきましょう。
Zaif(ザイフ)のスプレッドは高い
Zaif(ザイフ)が売りにしているのは、「ビットコイン取引手数料マイナス0.01%」というように、取引手数料の安さです。
この取引手数料の安さに飛びついて、Zaif(ザイフ)で口座開設をされる方も多いかと思います。
皆さん、取引手数料ばかりに目が行っていますが、「スプレッド」の存在を忘れていませんか?
スプレッドとは、仮想通貨を買うときの「買値」と、売るときの「売値」の差額のことです。
外貨預金やFXのような為替取引の経験がある方ならば、聞き覚えのある用語だと思います。
この「買値」と「売値」の差額は、実質的にZaif(ザイフ)へ支払う手数料負担となります。
もし販売所(ザイフでいう「簡単売買」)で仮想通貨を買う場合には、このスプレッドが非常に大きくなります。
例えば、上の図ではZaif(ザイフ)の「簡単売買」の取引画面を表示していますが、ビットコインの買値が958,062円に対して売値が920,416円となっています。つまり、このときのスプレッドは37,046円となり、この金額分が実質的にZaif(ザイフ)の儲けとなるのです。
売値920,416円に対して37,046円ですから、実施的に4%相当の手数料を支払ったのと変わりありません。
Zaif(ザイフ)の入金手数料は、bitFlyer(ビットフライヤー)と比べると高い!?
手数料負担といえば、日本円をZaif(ザイフ)へ入金するときの「入金手数料」も忘れてはなりません。
Zaif(ザイフ)の入金手数料が実際のところどうなのか、bitFlyer(ビットフライヤー)の入金手数料と比べてみました。
仮想通貨取引所への日本円の入金方法は、銀行振込・コンビニ決済・ペイジー入金など、やり方はさまざまです。
銀行振込の場合には、各金融機関の振込手数料によるので、Zaif(ザイフ)とbitFlyer(ビットフライヤー)で差はありません。
コンビニ決済、ペイジー入金の場合は、bitFyer(ビットフライヤー)の方がZaif(ザイフ)よりも若干安いです。
Zaif(ザイフ)の「取引手数料」は安い
次に、「取引手数料」についてお話しします。
取引手数料とは、日本円でビットコインなどの仮想通貨を買うときにかかる手数料のことです。
「Zaif(ザイフ)の手数料が安い」と言われる所以は、この取引手数料の安さにあります。
それが顕著に表れているのが、ビットコインの取引手数料がマイナスである点です。
取引手数料がマイナスということは、ビットコインの売買をするごとに、ビットコインがもらえてしまうということです。
もし1,000,000円分のビットコインを成行注文したならば、1,000,000円の0.01%なので100円分のビットコインがもらえるという計算になります。
もらえる金額としてはあまり大したことはありませんが、手数料負担がかからないこと自体が嬉しいことですよね。
Zaif(ザイフ)でアルトコインを買う場合、0.1%分の取引手数料がかかってしまいますが、販売所で馬鹿みたいに高いスプレッドで買うよりも、断然こちらの方が得ですね。
Zaif(ザイフ)の手数料についてまとめ
Zaif(ザイフ)で仮想通貨の売買をするにあたって発生する費用負担は、以下の3つです。
- 入金手数料
- スプレッド
- 取引手数料
いかがでしょうか?
「Zaif(ザイフ)は手数料が安い」と言われていますが、それは取引手数料が安いことを指しており、それ以外の費用負担を含めると結構な金額になります。
入金手数料とスプレッドは、どうしても見逃しがちになりますね。特に、スプレッドが高いということを忘れてはいけません。
Zaif(ザイフ)で売買できる仮想通貨
Zaif(ザイフ)で売買できる仮想通貨は、以下の5種類です。
- ビットコイン
- イーサリアム
- モナコイン
- ビットコインキャッシュ
- ネム
そこまで種類が多くはありませんが、これらのアルトコインも含めて全ての仮想通貨を板取引で売買できるのは嬉しいところです。
Zaif(ザイフ)コイン積立:仮想通貨・ビットコインに低リスクで投資する方法
仮想通貨に興味はあるものの、相場を読むのも難しそうだし、仮想通貨の値段の上がり下がりをいちいち把握するのも面倒ですよね。
私の個人的な感覚なのですが、仮想通貨の相場を読む必要はないと思うんです。
なぜならば、ブロックチェーン・仮想通貨の将来性を考えれば、長期的に値上がりすることは間違いないからです。
もしあなたが、仮想通貨への投資を長期的な視点で行いたいならば、Zaifコイン積立をおすすめします。
大多数の人が、投機に近い投資のために、FXやICOに手をつけたがります。
しかし、本来の健全な仮想通貨への投資は、長期投資にあると思います。
Zaifコイン積立は、毎月一定金額を仮想通貨に自動で積立する制度です。
株式投資と同じく、ドルコスト平均法に基づいた投資方法なので、FXなどの短期トレードに比べればリスクは低いです。
Zaifコイン積立に興味がある方は、下の記事を読んでみてください。
Zaifコイン積立の特徴から始め方まで、詳しく解説しています。
Zaif(ザイフ)・テックビューロは本当に信頼できるのか?
仮想通貨取引所のZaif(ザイフ)と、それを運営するテックビューロのことを紹介してきましたが、いかがでしょうか?
テックビューロは、ベンチャー企業とは言えれっきとしたブロックチェーン企業です。
Zaif(ザイフ)も他の仮想通貨取引所にない魅力的なサービスを、独自で展開しています。
仮想通貨取引所としては、文句の付け所がなさそうです。
しかし、一方でZaif(ザイフ)とテックビューロには、ユーザーに対して不信感を与えるような情報が色々とあります。
そこもしっかりと把握した上で、Zaif(ザイフ)を利用するかどうかを決めてもらえればと思います。
Zaif(ザイフ)・テックビューロの不審な点①:代表の朝山氏の経歴がうさんくさい
ご存知の通り、朝山貴生氏は、テックビューロ株式会社の代表取締役です。
さらには、NEM財団の理事にも就任しています。
「全ての人にブロックチェーンの力を!」というスローガンを掲げ、仮想通貨・ブロックチェーンのことを知らない初心者向けの記事を掲載するなど、仮想通貨・ブロックチェーンの世の中での普及に尽力している人物でもあります。
Tech Crunchに掲載されたこちらの記事を読んでもらえれば、朝山氏の掲げるスローガンが嘘ではないだろうということが、はっきりとわかります。
しかし、朝山氏については、過去に逮捕歴があるといったうさん臭い噂が流れています。
例えば、過去に運営していたアダルトサイトで、ポルノ女優をアメリカに密入国させようとした疑いがあり、現地で逮捕されたと言われています。
まあ、あくまで過去のことであって、逮捕されたことが事実かどうかも定かではありません。
今のテックビューロの経営に影響を与えるほどではないとは思いますが、Zaif(ザイフ)を普段利用するユーザーとしては、CEOがどんな人物像なのか知っておいた方が良いのかもしれないですね。
Zaif(ザイフ)・テックビューロの不審な点②:たびたび発生するシステム障害
Zaif(ザイフ)ユーザーの間でたびたび話題に上がって来るのが、「サーバーが落ちやすい」ということです。
これって、トレーダーにとっては結構致命的なことです。
なぜならば、サーバーダウンしていると、ここぞのタイミングで注文したいのにできないからです。
さらには、今年の2月には、「ビットコインとモナコインがゼロ円で買えてしまう」という目を疑いたくなるような障害も発生しています。
詳細は、こちらの記事を参照ください。
金融庁は、これらの一連の問題に対して、テックビューロに業務改善命令を出しています。テックビューロが然るべき改善策を取らなければ、将来的に仮想通貨交換業者の登録が抹消されてもおかしくありません。
Zaif(ザイフ)・テックビューロの不審な点③:謎の本店移転・資本金の減資
今年の3月、テックビューロは資本金を1億円に減資しました。
さらに、4月には登記上の本店所在地も変更していました。
先ほどの会社概要では、テックビューロの資本金が27億5513万円とお伝えしました。27億円の資本金が1億円に減資ですから、結構大きな額の動きですよね。
もともと、27億5513万円の中に資本準備金が含まれていたので、金額が大きいのは納得です。そもそも、資本金の中に資本準備金を含んでいるのが謎です。bitFlyer(ビットフライヤー)のような競合に負けじと、資本金額を大きく見せたかっただけでしょうか。
朝山氏は非常に賢い実業家ですから、我々では計り知れない別の意図があるのかもしれません。
しかし、ただでさえ仮想通貨業界への風当たりが強い状況ですから、然るべき情報開示はしっかりやっていただきたいと思います。
Zaif(ザイフ)・テックビューロの不審な点④:一向に進まないCOMSA経由のICO
COMSAとは、テックビューロが展開する企業向けのICO支援サービスのことです。
我々ユーザーとしては、CMSトークンというCOMSAが発行する独自トークンを使い、ICO案件に参加することができます。
初心者が優良なICO案件を見極めるのは、非常に大変なことですから、COMSAを利用すればユーザーは今までよりもICOに参加しやすくなるでしょう。
ところが、COMSAによるICOは一向に進む気配がありません。
現在は、国内外でICOに対する規制強化の動きが出ており、テックビューロとしてはICOに対して慎重な対応を取っているのであろうと思います。
テックビューロは、COMSAを立ち上げるにあたり、103億円という大型のICOを実施しました。このままCOMSA主導のICOが実現しなければ、業界全体でのICOへのイメージが、さらに悪化する可能性があります。
仮想通貨取引所Zaif(ザイフ)を利用するメリット・デメリット
ここまでの振り返りも兼ねて、仮想通貨取引所Zaif(ザイフ)を利用するメリット・デメリットを、以下の通りまとめました。
ビットコインがマイナス手数料で売買できること、色んな種類のトークンを取引所で売買できること、Zaifコイン積立という仮想通貨の自動積立ができるなど、他の仮想通貨取引所とは一線を画したサービス展開をしている点が、Zaif(ザイフ)の魅力です。
もちろん、サーバーダウンなどのシステム障害は怖いところでもあります。
ただし、日本においては金融庁が仮想通貨取引所への規制を厳しく行なっている最中ですから、このような不具合に対しても、テックビューロとして誠実に対応せざるを得ません。
もし然るべき対応を取らなければ、Zaif(ザイフ)そのものが営業できなくなるわけですから。
少し甘めの評価に感じるかもしれませんが、Zaif(ザイフ)は将来有望な仮想通貨取引所なのではないかと思います。
諸々の情報を加味した上で、Zaif(ザイフ)を利用すべきかどうかは、あなた自身の判断で決めれば良いと思います。
もし、少しでもZaif(ザイフ)を使ってみる気になったならば、これから解説するZaif(ザイフ)の口座開設方法も続けて読んでもらえればと思います。
Zaif(ザイフ)の口座開設方法
さて、ここからはZaif(ザイフ)の口座開設方法をご紹介します。
他の仮想通貨取引所と比較すると、Zaif(ザイフ)の場合は口座開設完了までにかかる時間が長いです。
ですから、もしZaif(ザイフ)で仮想通貨の取引を始めるならば、できる限り早めに手続きを済ませた方が良いと思います。
Zaif(ザイフ)の口座開設に必要な書類
Zaif(ザイフ)の口座開設に必要な書類は、「本人確認書類(運転免許証・パスポートなど)」のみです。
Zaif(ザイフ)の口座開設までの流れ
Zaif(ザイフ)の口座開設までの流れは、上図の通りです。
この流れは、どの仮想通貨取引所も変わらないかと思います。
ただし、注意してもらいたいのは、Zaif(ザイフ)は本人確認書類を提出してからハガキを受け取るまでの期間が、非常に長いことです。
もし口座開設の希望者が殺到する場合には、1ヵ月近く待たされることもあります。
ハガキを受け取り、本人確認コードの入力まで完了させないと、Zaif(ザイフ)で仮想通貨の売買はできません。
そこも見越して、期間に余裕を持って口座開設の手続きを行いましょう。
Zaif(ザイフ)で法人の口座も開設できる
Zaif(ザイフ)では、法人口座の開設もできます。
法人口座を開設するとなると、取引をする本人の本人確認書類に加え、法人の「登記事項等証明書」も必要になってきます。
個人・法人含めて、Zaif(ザイフ)の口座開設方法の詳細は、下の記事を参照ください。
Zaif(ザイフ)で仮想通貨を売買する方法
口座開設の手続きが済んだら、次は実際にZaif(ザイフ)で仮想通貨の売買をやってみましょう。
仮想通貨を売買するには、事前にZaif(ザイフ)の口座に日本円を入金しておく必要があります。
日本円の入金方法から、簡単売買、取引での仮想通貨の売買方法まで解説していきます。
Zaif(ザイフ)の口座に日本円を入金する
まずは、あなたのZaif(ザイフ)のアカウントにログインしてください。
ログインしたら、トップ画面の右上にある「アカウント」ボタンをクリックします。
次に、画面の上の方にあるメニューバーの中から、「入出金と履歴」ボタンをクリックします。
すると、¥マークや仮想通貨のロゴが横に並んだ画面が表示されます。
そこから画面を下の方にスクロールすると、入金の画面が現れます。
入金方法として、
- 銀行振込
- コンビニ決済
- ペイジー
の3種類がありますので、その中から入金方法を1つだけ選びます。
最後に、入金したい金額を枠内に入力し、その下にある「入金手続きを開始する」ボタンをクリックします。
Zaif(ザイフ)での手続きはこれで完了です。
あとは、Zaif(ザイフ)が指定した口座への振込などをやってもらえれば、口座に日本円が反映されます。
Zaif(ザイフ)の「簡単売買」でビットコイン・モナコインを売買する
日本円の入金が完了したら、ようやく本番の仮想通貨の売買です。
まずは、「簡単売買」のやり方を説明します。
「簡単売買」は、ユーザーがZaif(ザイフ)から直接仮想通貨を買うという売買形式のことです。
Zaif(ザイフ)という取引相手がいつでもいるので、取引は100%成立します。
しかし、その分Zaif(ザイフ)に対して余分な手数料(スプレッド)をしなければならないため、「取引所」よりも費用負担は大きいです。
簡単売買のやり方は、非常に簡単です。
画面上に、「BITCOINの数量」と「日本円の設定金額」の入力欄が表示されていますよね?
こちらに、購入したい分の数量、または日本円の金額入力し、下にある「BITCOINを買う」ボタンをクリックするだけです。
数量を入力すれば、必要な日本円の金額が自動的に表示されます。逆に、日本円の設定金額を入力すれば、どれくらい数量のビットコインが買えるかが、「BITCOINの数量」に自動的に表示されます。
ちなみに、簡単売買で売買できるのは、ビットコインとモナコインの2種類だけです。
Zaif(ザイフ)の「取引所」で仮想通貨を売買する
簡単売買の次は、「取引所」の利用方法を説明します。
「取引所」とは、Zaif(ザイフ)に登録したユーザー同士が、直接仮想通貨の売買を行うという形式です。
簡単売買に比べて手数料負担も安い上に、ビットコインの取引に至っては「取引手数料マイナス」という破格のサービスっぷりです。
イーサリアム、ネムといったアルトコインの売買は、「取引所」でのみできます。
「取引所」で仮想通貨を売買するには、買いたい数量だけでなく、「いくらで仮想通貨を買いたいのか」を、自分で指定して注文する必要があります(指値注文という)。
「取引所」での売買は、「簡単売買」よりも若干難易度が高いので、初めて仮想通貨取引所を利用される方は、はじめに「簡単売買」で肩慣らしをしてから「取引所」を利用されると良いでしょう。
まとめ
仮想通貨取引所Zaif(ザイフ)の特徴から利用方法まで、あらゆる情報をまとめてお届けしてきました。
Zaif(ザイフ)を利用するかどうかにかかわらず、この記事がZaif(ザイフ)のことを知るきっかけの1つになれば幸いです。
もしあなたがZaif(ザイフ)を利用したいと少しでもお考えであれば、まずはZaif(ザイフ)への口座開設から始めてみましょう。
Zaif(ザイフ)への口座開設だけならば、無料でできます。
手続きが完了するまでに少し時間がかかるので、できるだけ早めに済ませたいですね。
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