Zaif(ザイフ)での口座開設の方法を分かりやすく解説

2018年3月23日

PCと調査レポートが写った写真

 

2017年が仮想通貨ブームということもあり、最近仮想通貨に興味を持たれている方も多いのではないでしょうか。

そんな方は、まずは取引所で口座開設をしてみることをおすすめします。

Zaif(ザイフ)は、取引所の中でも取引手数料が安いことに加え、Zaifコイン積立という仮想通貨の積立制度を設けている国内唯一の取引所でもあります。

この記事では、Zaif(ザイフ)での口座開設の方法を詳しく解説いたします。

 

Zaif(ザイフ)とは何か

Zaif(ザイフ)ホームページのトップページ
引用:Zaif

 

Zaif(ザイフ)とは、株式会社テックビューロが運営する日本の仮想通貨取引所です。

Zaif(ザイフ)を通してビットコインとモナコインを買うことができます。それ以外にも、取引所を通して4種類のアルトコインとトークンの売買も可能です。

テックビューロの資本金は8億3013万円でbitFlyer(ビットフライヤー)に次いで国内二番目。

私たちは取引所にお金を出してビットコインを運用するわけですから、会社に財務力があって潰れにくいかどうかは重要な指標の一つですよね。その意味では、Zaif(=テックビューロ)には安心してお金を預けられるのではと思います。

 

Zaif(ザイフ)を活用するメリット

メリット①:取引所でアルトコインの売買ができる

coincheck(コインチェック)やbitFlyer(ビットフライヤー)ですと、取引所で売買できるのがビットコインだけに限られます。

Zaif(ザイフ)の取引所では、ビットコインだけでなくアルトコインの売買を行うことができます。

販売所でアルトコインを買うとなると、どうしても手数料が高くなります。少しでも安くアルトコインを買いたい方は、Zaif(ザイフ)取引所は非常にありがたいです。

そうはいっても、取り扱っているアルトコインは限られているので、自分が欲しい銘柄があるかどうかをしっかりと確認しましょう。

ちなみに、Zaif(ザイフ)では以下4種類のアルトコインの取引ができます。

・ビットコインキャッシュ(BCH)
・イーサリアム(ETH)
・ネム(XEM)
・モナコイン(MONA)

 

メリット②:取引手数料が安い

Zaif(ザイフ)でのビットコイン取引手数料はマイナス0.01%
引用:Zaif

取引手数料が安いことが、Zaif(ザイフ)を活用する一番のメリットといえるでしょう。

ビットコイン取引手数料マイナス0.01%

 

手数料がマイナスって、どういうこと?

 

これは文字通り、取引所でビットコインの売買が成立すると、0.01%分の手数料をユーザーが貰えますよという意味です。このような手数料の方式をとっているのは、国内の取引所ではZaif(ザイフ)のみです。

 

メリット③:ビットコインの自動積立ができる

 

「仮想通貨で投資をしたいけど、取引所でのやり取りは面倒くさいし相場も読めない」

「株のように積立投資ができればいいのに」

そのような方には、Zaifコイン積立がおすすめです。

Zaifコイン積立では、毎月一定金額をビットコインで積み立てることができます。毎月同じ金額を積み立てるので、ビットコイン価格が安いときには安く大量に買い、高いときには少量を買うという安定した投資ができます(ドル・コスト平均法といいます)。

月額1,000円〜という比較的安い金額で積立られるのも魅力的です。

 

Zaif(ザイフ)での口座開設の手順

書類へサインしている写真

 

Zaif(ザイフ)で仮想通貨を買うならば、まずは口座開設の手続きをする必要があります。

こちらでは、Zaif(ザイフ)での口座開設の方法を順を追って説明していきます。

 

手順①:Zaif(ザイフ)のサイトにアクセス

口座開設の手続きは、すべてZaif(ザイフ)のサイト上で行います。

まずは、下のバナーをクリックして、Zaif(ザイフ)のサイトにアクセスしてみましょう。

 

 

手順②:メールアドレスを登録

Zaif(ザイフ)ログイン画面
メールアドレスを入力し無料登録へをクリック

画面の右上の枠内に、メールアドレスを入力し無料登録へのボタンをクリックします。

すると、すぐにZaif(ザイフ)からメールが届きます。

 

手順③:メールアドレスの確認

Zaif(ザイフ)から届いたメールの本文にあるURLをクリックします。

すると、Zaif(ザイフ)のサイトに移ります。これでZaif(ザイフ)へのアカウント登録が完了です。

次からZaif(ザイフ)を利用するときは、登録したメールアドレスからログインします。

 

手順④:本人情報の登録

Zaif(ザイフ)にログインし、登録情報/本人確認をクリックする

 

皆さんの本人情報(名前・住所・電話番号・職業など)を登録します。

登録情報/本人確認をクリックすると、下の画面のような入力フォームが現れます。

 

本人情報入力フォーム
こちらのフォームに本人情報を入力する

 

あとはフォームの流れに沿って入力し、フォームの一番下にある変更のボタンをクリックすれば完了です。

 

手順⑤:本人確認書類の提出

本人情報の登録と同じように、まず登録情報/本人確認をクリックします。

その下にあるメニューバーのうち、本人確認をクリックしてください。

本人確認書類の添付画面
本人確認書類の画像ファイルを添付する。運転免許証の場合には、裏面の画像も添付が必要となる。

 

すると、本人確認書類(運転免許証やパスポートなど)の画像ファイルをアップロードする画面が現れます。

あとは指示に従って画像ファイルをアップロードしましょう。画像はスマホで撮ったものも十分使えます。

 

手順⑥:本人確認コードの入力

本人確認書類の提出が完了すると、後日Zaif(ザイフ)から郵送ハガキが家に届きます。

本人確認コードの入力画面
Zaif(ザイフ)から届いたハガキに書かれている本人確認コードを入力

 

ハガキに書かれている本人確認コードを入力してください。

これで口座開設の手続きは完了です。これからはZaif(ザイフ)取引所でビットコインやアルトコインの買い・売りができるようになります。

 

Zaif(ザイフ)を利用する前にセキュリティ対策を!

Zaif(ザイフ)を利用する前に、セキュリティ対策をしっかりやっておきましょう。

もし、皆さんのアカウントが、誰かに乗っ取られたら困りませんか?

自分は何もしていないのに、勝手に現金を抜き取られていたり、いつの間にかビットコインが送金されたりしている。

冗談に聞こえるかもしれませんが、そういうことは現実に起こりえます。そんな最悪な事態を避けるためにも、皆さんのアカウントのセキュリティ対策は必須です。

Zaif(ザイフ)では、パスワード2段階認証の2つのセキュリティ対策ができます。。
これらを詳しく説明します。

 

セキュリティ対策①:パスワードの設定

パスワードの変更画面
パスワードを入力する。パスワードの強度が50%を超えるように。

 

登録情報/本人確認のメニューにあるセキュリティをクリックしてください。

その下に5個ボタンがありますよね?左から2番目にあるパスワード変更ボタンをクリックします。

ここからパスワードの変更ができます。できる限り、他人に知られることのないパスワードを入力しましょう。Zaif(ザイフ)の場合、パスワード強度を自動で認識してくれるので、自分のパスワードが知られにくいものかを客観的に判断できるのが安心です。

パスワード強度が50%を超えないと設定できないので、しっかりと設定してください。

 

セキュリティ対策②:2段階認証

パスワード設定だけでもセキュリティ対策にはなりますが、2段階認証をしておけばセキュリティのさらなる強化になります。

2段階認証にあたっては、はじめにスマホからGoogle Authenticatorというアプリをダウンロードしておきましょう。Androidの場合は、Google認証システムというアプリ名です。

それでは、2段階認証の設定方法を説明します。

 

右から二番目にある2段階認証設定のボタンをクリック

 

パスワード設定と同じように、登録情報/本人確認のメニューにあるセキュリティをクリックしてください。

右から二番目に2段階認証というボタンがありますよね。そちらをクリックします。

すると、画面上にQRコードが表示されます。

Google AuthenticatorからQRコードリーダーを立ち上げ、PC画面上に表示されたQRコードを読み取ってください。そうすると、スマホの方に6桁の数字が表示されます。この6桁の数字を枠内に入力すれば、2段階認証の設定が完了です。

次回のログインでは、パスワードの入力に加え、6桁のコードの入力が必要になります。
6桁のコードは固定のコードではなく、数分置きに変わっていきますので、Google Authenticatorを立ち上げて都度確認しましょう。

 

まとめ

仮想通貨を始めるには、何はともあれ口座開設の手続きが欠かせません。

口座開設は手数料が無料ですので、まずは試しにやってみましょう。

Zaif(ザイフ)では取引所でアルトコインの売買もできるのがポイントです。取引所を中心に仮想通貨の売り・買いをしたい方には、Zaif(ザイフ)がおすすめの取引所です。

 

 

関連記事

口座開設の手続きが完了したら、実際にZaif(ザイフ)で仮想通貨を買ってみましょう。

Zaif(ザイフ)取引所・販売所の使い方はこちらの記事から。